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漢民族の王朝を復活させた明、満州民族の清が現在の中国の基本を創る

漢民族が自分たちの帝国を復活させる モンゴルの元に代わって中国を統一したのが、朱元璋(のちの太祖・洪武帝)が成立させた明でした。朱元璋は金陵(現在の南京)に首都を置いて、漢民族による統治の復活を高らかに宣言しました。そして、朱元璋は地主勢力の支…

クリミア半島は誰のものか?クリミア半島を巡る争いの行方

”屈辱の90年代”から“強いロシアの再建”へ ウクライナの独立によって、クリミアをめぐる問題はロシアとウクライナ間の大きな争点となってしまい、両国の間で緊張感が走っていました。当然、この問題には現地の住民の声も大きく影響しており、約7割を占める…

冷戦が終結し、社会主義体制の崩壊が招く紛争の数々

※パブリックドメイン 冷戦が終わって時代の終わりは各地で紛争が多発する紛争時代への始まり マルタ会談でアメリカとソ連が冷戦の終結が確認され、“冷戦の終結は世界平和にプラスになることはあっても、マイナスになることはない”、と米ソで共同声明を発した…

ペレストロイカ史上最大の大改革。社会主義体制が相次いで崩壊していく・・・

※マルタ会談にて、ジョージ・H・W・ブッシュ(手前右)と会談するゴルバチョフ(手前左) パブリック・ドメイン ポーランドで労働者運動の造反 ソ連からの圧力を受けて、ポーランドでは、政治・経済など、国民が様々な面で変革を求める声を高く上げていまし…

雪解けか?緊張か?世界の注目を浴び続けたソ連とアメリカの駆け引き

フルシチョフによるスターリン批判に揺さぶれた東欧 1953年3月5日、大規模な粛清を繰り返し、人々を不安に陥れていたスターリンが死にました。スターリンに代わって、ソ連共産党第一書記に選出されたのはフルシチョフでした。フルシチョフは、これまでのスタ…

レーニンの後継者争いから、第2次世界大戦そして冷戦の始まりへ

※アメリカ、イギリス、ソ連の首脳が一堂に会した初めての会談になったテヘラン会談の記念撮影、左からスターリン、ルーズベルト、チャーチルが並んでいる。 レーニンの後継者はトロッキーかそれともスターリンか 社会主義革命を成功させ、ソヴィエト連邦の樹…

ソ連の下で苦汁をなめ続けたウクライナ

急激な改革を進めるツァーリズムに対して労働者の不満が爆発する アレクサンドル2世の大改革に続いて、19世紀末から蔵相ヴィッテによる経済的・産業的な側面にも改革が強引に推進されます。ヴィッテによる改革は重工業を中心とした工業化を推進させる改革で…

不凍港を目指して領土拡大を目指すロシアの歴史

ロシア念願の土地、クリミア半島を奪取 ロシアもオランダ・イギリスを理想のモデルとして様々な改革を行って、押しも押されもしない強国につくりかえる、こうした理念に基づき、時のロシア皇帝ピョートル1世はロシアの西洋化を目指します。ピョートル1世の…

辺境の地から第3のローマを目指すロシアの起源

※モンゴル帝国あら臣従要求の手紙を破り捨てるイヴァン3世(引用元:Wikipedia) ロシアの始まりはモンゴル人に支配される日々からの脱却 現在のロシアは、世界最大の国土を持つ国家ですが、ロシア建国当初の領域はウラル山脈から西のヴォルガ川、ドン川、ド…

レーニンと社会主義国家・ソヴィエト社会主義共和国連邦の設立

※赤の広場を行進するボリシェヴィキ 貧困層の救済、労働者の理想国家を目指す社会主義 産業革命は火の使用や文字の発明に匹敵するくらい大きな人類史上の転機となりましたが、全ての人間に幸福を約束するものではありませんでした。 農業中心の時代よりも貧…

ビスマルクによるドイツ建国とバルカン半島の独立戦争、このとき第一次世界大戦の火種が既にくすぶっていた

※ヴィルヘルム一世の戴冠式の様子(引用元:wikipedia) 「鉄」と「血」でドイツ統一へと突き進む 今日のテーマは『ドイツの近代化』です。中世のドイツは、はっきり言ってその当時の時代遅れの国でヨーロッパにおける存在感はさほど高くはありませんでした。と…

先進国に翻弄されるユダヤ民族とアラブ民族の度重なる中東戦争

※エルサレム宮殿 ユダヤ人にとって待望のユダヤ民族による国家が誕生したが・・・ ヨーロッパ諸国では、国民からユダヤ人が迫害・差別の対象だったとしても、国にとっては人口も多く、さらに金融業等で成功し裕福な人も多く、立派な税金の財源でした。そのた…

第2次世界大戦後のアメリカとソ連の代理戦争が世界各地で勃発する。

※朝鮮戦争初期、北朝鮮の侵攻を食い止めるために韓国軍が首都ソウルの漢江(ハンガン)に架かる橋を爆破作戦を実行した。 社会主義国家と資本主義国に二分化されていく 国際連盟は世界大戦を再発を防ぐために作られた組織でしたが、第2次世界大戦を未然に防…

第1次世界大戦後、窮地に落されたドイツ・日本の反抗から起きた第2次世界大戦

※アメリカが参戦するきっかけになったパールハーバーの舞台 世界的格差の広がり、「持たざる国」が窮地に立たされる 第1次世界大戦の戦後処理について話し合うパリ講和会議において、ドイツに「拒否」という選択肢はありませんでした。1919年に決定されたヴ…

植民地の奪い合いにドイツが参加したことで加速した第一次世界対戦

※最も激しく長引いた大戦跡地のヴェルダン、ヴィルヘルム皇太子はヴェルダン攻略に固執したことがドイツの敗戦の原因となる イギリス、生き残りを賭けて「栄光のある孤立」を捨てる 19世紀、中世から近代になり、エネルギー資源の主役が石炭から石油や電気に…

西欧諸国に後れをとった中世ロシアとドイツの猛追

モスクワ大国国がモンゴル人国家からの独立! ※赤の広場、モスクワ大公国の国民行事が行われていたこれまで西洋史、特に中世のヨーロッパについて書いてきていました。中世ヨーロッパでは、大西洋側の西ヨーロッパ中心に展開していきます。 中世では、ロシア…