イギリスが世界を征服できたのは食に対して無頓着だったから

物議をかもしたフランス大統領の言葉、イギリスの料理がまずい。 2005年7月、7年後の夏期オリンピック開催地がロンドンかパリかで決定する直前のこと、当時のフランス大統領ジャック・シラクは、「イギリス料理はフィンランドの次にヨーロッパでもっともまず…

38年戦争、日本で最も長い戦争は平安時代にあった

平安時代は決して“平安”ではなかった 平安時代に対して皆さんはどんなイメージがありますか?平安時代といえば、藤原道長り筆頭に、優雅で贅沢な貴族たちの時代です。平安の名の通り、争いごとは少なかったと勝手に勘違いしてたりしませんか?実は、平安時代…

民衆と王に愛され、悪徳裁判官たちを懲らしめたロビン・フッド

イギリスの民衆のヒーローとして伝わるロビン・フッド イギリスの伝説として、ロビン・フッド伝説があります。アーサー王が王侯貴族の模範だとすれば、民衆たちのヒーローこそがロビン・フッドです。 今日、語られているロビン・フッド像は、中世の伝説のア…

江戸時代の変化がよく反映された元禄文化と化政文化

※天下の台所と呼ばれた大阪の現在の様子(道頓堀) 江戸時代を代表する文化、元禄文化と化政文化はどう違うのか 江戸時代には代表的な二つの文化がありました。17世紀後半の元禄文化と19世紀前半の化政文化です。元禄文化と化政文化については、特徴や担い手な…

江戸幕府の鎖国、江戸幕府は内に閉じこもってなどいなかった

※対馬藩の城下町 江戸幕府は鎖国しているわけではなかった? 江戸時代には、「鎖国」政策によって海外との交流を拒絶していた----そのようなイメージを一変させるエピソードを紹介したいと思います。 1673年、イギリス船が長崎の出島に来航して貿易の再開を…

大久保利通は権力に溺れた独裁者だったのか

大久保利通像@鹿児島市 大久保利通「悪者」観への挑戦 「維新三傑」と並び称される西郷隆盛・木戸孝允・大久保利通の3人のうち、郷里鹿児島の士族と共に死の道を選んだ西郷、政府内の融和に苦心しながら病に倒れた木戸に比べて、大久保利通の評価は“嫌われ…

江戸時代の経済状態は大名の参勤交代から見れば分かりやすい

江戸の経済を発展させた参勤交代 江戸幕府を特徴的な制度として参勤交代がありますよね。参勤交代はとは、将軍が大名統制する政策の一つとして、江戸と国元の往復を義務付けた制度です。 大名は原則として1年ごとに江戸と自分たちの藩を繰り返しました。そ…